2011/06/07

梅雨時の体調不良を改善するには

うっとうしい梅雨のこの時期、体調を崩すシニアの方が増えています。1日ごとに気温差が激しく、体温調節がうまくできなくなってしまうことや、湿気が高く十分な睡眠がとれないことなどが原因になっています。また、冷たいものを飲んだり食べたりすることにより、胃腸の調子が悪くなってしまうこともあります。
曇りや雨の日が続くので、気分的にもすっきりせず、疲れが抜けなかったり、食欲不振や頭痛、足腰痛なども起こりやすくなります。

このような梅雨時の体調不良を改善するためには、まずは栄養のある食物を十分に摂ることです。特に「何となくだるい」「疲れが取れない」と感じている方は、豚肉や豆類などビタミンB群の豊富な食物を多めに摂るようにしてください。食べ物で不足しがちな方は、マルチビタミンやマルチミネラルなどのサプリメントを利用することにより、必要な栄養素を万遍なく摂ることができます。

また、寝苦しい季節ですが、梅雨時の体調不良を改善するためには、十分な睡眠をとることも大切です。寝具を工夫したり、室内の温度や湿度を快適な状態に保ち、早寝・早起きを心がけてみてください。毎日の睡眠時間を一定に保つことにより、自律神経が安定し、疲れを解消することができます。
また、血管のつまりを予防するためにも、寝る前と起きた直後にはコップ1杯の水を飲むことを習慣にしてみてください。水は、冷たい水よりも、常温の水がおすすめです。

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